三重のブランド米「結びの神」収穫
三重県産米の収穫作業が始まる中、鈴鹿市内の田んぼでも、県のブランド米「結びの神」の収穫が行われました。
三重県のお米を三重県の人に食べてもらおうと、県内の3つの米穀店が、鈴鹿市の米農家と協力して三重県のブランド米「結びの神」の生産を行っている田んぼでも、31日、収穫作業が行われました。
県が開発した「三重23号」という品種の米のうち、安全に関する認証を受け玄米に含まれるタンパク質の量などの条件を満たしたものが「結びの神」に認定されます。
この日は、5月に苗を植えた約42ヘクタールの広さの田んぼの一部で稲刈りが行われました。
この田んぼでは、三重県の一般的な米と比べ化学肥料を6割、農薬を8割削減して米を育てているということです。
スズカトラクター太田翔さんは「僕たち農家、スタッフ一同思いを込めて作ったお米ですので召し上がっていただけたら嬉しい」と話しています。
今回収穫された米は9月下旬以降に県内3つの米穀店で販売される予定です。