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男子エペ団体で日本勢初の金メダル フェンシング世界選手権活躍の山田優選手が地元に

 7月に行われたフェンシングの世界選手権の団体で、日本勢初の金メダルを獲得した三重県鳥羽市出身の山田優選手が20日、鳥羽市役所を訪れ小竹市長に喜びを伝えました。

 鳥羽市出身でフェンシングの日本代表として活躍する山田選手は、先月ジョージアで行われたフェンシングの世界選手権に出場し、男子エペ団体で日本勢初の金メダルを獲得。また、個人でも自身初となる世界選手権の銅メダルを獲得しました。


 20日、2つのメダルを手に鳥羽市役所を訪れた山田選手は「団体戦においては金メダルしかないと思っていたので、団体・個人両方目標を達成できて、本当に満足のいく結果だった」と、小竹市長に喜びを伝えました。

 今大会のエペ団体のメンバー4人の内最年長となった山田選手。小竹市長から若い頃と練習内容などは変わったのかと聞かれると、山田選手は練習時間は短くなったがその時間の中で集中し、練習内容を濃くする事を意識していると答えていました。

 山田選手は来年、愛知県を中心に開催されるアジア大会や3年後のロサンゼルスオリンピックでの活躍も期待されていて、小竹市長は市をあげて応援していきたいと話していました。

 山田選手は「団体・個人でメダルを獲得して、嬉しいが一番大きい。オリンピックで初めての金メダルをとったときのような、夢のようなふわふわした気持ちがあった。3年後のロサンゼルス五輪も、前と同じようにチャレンジャー精神をもって、またメダルをとるというよりも全力で楽しみにいくように。そのための準備をしっかりとしていきたい」と話していました。

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