小学生が照明や音響などの仕事を体験
華やかな舞台を支える裏方の仕事を体験するイベントが20日、三重県鈴鹿市の「ハヤシユナイテッド文化ホール鈴鹿」で開かれました。
SDGsの一環として、夏休み中の子どもたちに働くことの楽しさや舞台を支える仕事の魅力について知ってもらおうと開かれたものです。
この日は、午前と午後の部あわせて市内を中心に小学1年生から6年生までの約20人が参加。アナウンスや照明、音響などの仕事を体験しました。
このうち、アナウンスの指導は名城大学放送部の学生が担当し、ゆっくりはっきりわかりやすく話すなどのポイントを伝えると、子どもたちは舞台袖でマイクに向かい会場案内のアナウンスをしていました。
このあと、子どもたちはそれぞれ希望の職種に分かれて、模擬ステージの上演に挑戦。舞台監督の指示のもと音響や照明の仕事に取り組んでいました。
参加した子どもたちは「はっきり言うことに気を付けた。アナウンスが楽しかった」「難しそうだけどやってみたら意外と楽しそう映画監督とかやってみたくて、舞台監督もやってみたい」などと話していました。