子どもたちがコツを教わりにぼし解剖に挑戦 そのほか昔の遊びなど体験型イベント

夏休み中の子どもたちが、遊びながら楽しく学べる体験型イベントが10日、三重県津市久居アルスプラザで開かれ、多くの子どもたちでにぎわいました。
厳しい暑さが続く中、子どもたちに涼しい屋内で様々な体験をしてもらおうと毎年開かれているもので、会場では謎解きのアトラクションや、絵本の読み聞かせなどのコーナーが設けられました。
なかでも、体長10センチほどのにぼしを解剖する講座では、子どもたちがカタクチイワシのにぼしを頭や内臓、背骨などに分解して紙に貼り付けていました。
子どもたちは頭の中心に沿って指を入れるなどコツを教わりながら、細かな作業に取り組んでいました。
参加した子どもたちは「にぼしの中をあまり見たことがないから調べてみたいと思った」「筋肉とか心臓とか肝臓とかわかって楽しかった」などと話していました。
また、昔の遊びを体験するコーナーではお手玉やコマ回し羽根つきなど、今では経験することが少なくなった遊びを親子で楽しむ姿も見られました。