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津田学園が延長タイブレーク制して初戦突破 エース桑山は12回投げきる

 甲子園球場で開かれている夏の全国高校野球大会で三重代表の津田学園は、7日、埼玉代表の叡明高校との初戦を迎え、延長タイブレークの末、初戦を突破しました。

 6年ぶり3回目の夏の甲子園出場を果たし、夢舞台での初戦を迎えた津田学園。この日、47歳の誕生日となる佐川竜朗監督を勝利で祝いたいチームは、初回に連打でチャンスを作り相手のエラーから先制すると、3回にも連打で作った3塁1塁のチャンスで正木がスクイズを決めてリードを2点に広げます。

 その後、1点差に詰められた津田学園は4回裏、ツーアウト2塁のチャンスを作ると3番・2年生の田北がセンター前にタイムリーヒット。津田学園が再びリードを2点に広げます。

 しかし、津田学園の先発・エース桑山をとらえ始めた叡明は、5回に2点を挙げ3対3の同点で試合は延長タイブレークへ。

 延長11回に共に1点ずつ奪い迎えた延長12回。この試合を一人で138球を投げ抜いた桑山が無失点におさえます。

 迎えた津田学園の攻撃。ノーアウト2塁・1塁で9番伊藤の送りバントが相手のエラーを誘い、2塁ランナーがホームイン。

 津田学園が延長12回タイブレークの末サヨナラ勝ちで初戦を突破しました。

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