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有効求人倍率が3カ月連続の減少 採用活動に慎重な企業が目立つ

 今年6月の三重県内の有効求人倍率が発表され、前の月より0.03ポイント下がって1.13倍となり、3カ月連続の減少となりました。

 産業別では、建設業で新規求人数の増加が目立ったものの、物価高などによる先行きの不透明感から採用活動に慎重な企業が目立ち、製造業や卸売・小売業など18業種あるうち13業種で新規求人数が前年の同じ月を下回りました。


 三重労働局は、県内の雇用情勢について、求人が求職を上回って推移しているものの、求人の動きには足踏みが見られ、改善の動きに弱さが見られるとしています。

 また、先月、日米間の関税交渉が合意した事を受け、三重労働局は今後県内の企業の採用活動にどんな影響があるのか、情報を収集していきたいとしています。

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