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先発・桑山が9回完封 津田学園が接戦制し6年ぶり3度目の甲子園出場決める

 7月4日に開幕した夏の高校野球三重大会が、26日、決勝を迎えました。

 準決勝で去年の優勝校・菰野との白熱のエース対決を制し勝ち上がった、大会の第1シード津田学園と、宇治山田商業の1点差の接戦をものにし勝ち上がった津商業が対戦しました。

 試合は、互いにランナーを出すものの両チーム先発の津商業の大野、津田の桑山が相手打線に的を絞らせず5回まで0対0で試合が進みます。

 迎えた6回表、津田は、4番・恵土、5番・犬飼のヒットでノーアウト2塁・1塁とこの試合、初めての連打でチャンスを作ります。

 ツーアウトをとられるも、バッターは8番・正木がタイムリー、津田が欲しかった先制点をあげます。


 1点を追いかける津商業は、8回裏、ヒット2本と相手のミスでノーアウト満塁、逆転のチャンスをつくり、バッターは準々決勝で逆転ホームランを放った1番・渡邉を迎えますが、ダブルプレーに倒れます。なおもツーアウト3塁2塁としてバッターは2番・清水、しかし、清水も打ち取られ、津田の桑山が気迫の投球でホームを踏ませません。

 9回裏、津商業は、クリーンナップからの攻撃もツーアウト。最後のバッターも三振に打ち取り、先発・桑山が9回を完封。津田学園が1対0で勝利し、6年ぶり3度目の夏の甲子園出場を決めました。

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