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下剋上・東監督率いる昴学園がシード校・三重を破る 津田学園は逆転サヨナラで3回戦へ 12日試合結果

 熱戦が続く夏の高校野球三重大会は2回戦が始まり、県内3つの球場で6試合が行われました。

 松阪のドリームオーシャンスタジアムの第1試合、春の東海大会で優勝し、大会第2シードの三重が昴学園と対戦しました。

 昴学園はドラマ「下剋上球児」のモデルにもなった東監督が率いるチームです。

 0ー0の3回表、昴学園は先制に成功すると、4回表にも1点を加え、2点をリード。投げては昴学園の先発・石川が三重の打線を抑え、スコアボードに0を刻みます。

 追いかける三重は9回裏、1アウト1塁でバッターボックスには代打・森本が外野へ大きな当たりを飛ばすもあとひと伸び足りず、2アウト。昴学園の先発・石川は9回完封。2ー0で三重を破り、昴学園が19年ぶりの3回戦進出です。シード校の三重は初戦で敗退となりました。


 津球場公園内野球場の第1試合、春の県大会を制した、大会第1シードの津田学園が白山と対戦しました。

 2回表、白山は連打で得点のチャンスをつくると、バッターは6番・金田。犠牲フライで白山が先制します。

 さらに8番・早野がタイムリーツーベースヒットを放ち、白山が2点リードします。

 4回に1点差に迫った津田学園は9回裏、ランナーを出すものの、白山の先発・高橋の熱投を前に2アウトと追い込まれますが、9番・伊藤がヒットを放つなど土壇場で同点に追いつくと、2アウトから逆転サヨナラ勝ちで3回戦へ駒を進めました。

 そのほかの試合結果、津球場公園内野球場の第二試合・菰野と高田の対戦は9対0、8回コールドで、菰野が勝利しました。

 ドリームオーシャンスタジアムの第二試合・久居農林と伊勢工の対戦は10対2で久居農林が勝利しました。

 ダイムスタジアム伊勢の第一試合・飯南と宇治山田商は0対9、7回コールドで宇治山田商が、第二試合は津西と津商は2対9、7回コールドで津商が3回戦進出を決めました。

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