「この町がここに」 自治会の区域をかたどりパズルに 小学校に配布
三重県松阪市の市制20周年を記念して制作された「松阪パズル」の贈呈式が4日、市立幸小学校で行われ、市長から児童の代表に手渡されました。
松阪産ヒノキの間伐材を使った「松阪パズル」は、市内に43地区ある住民自治協議会の区域をかたどった41ピースのパズルで、木の良さを感じてもらえるよう木目を生かしたデザインとなっています。
自分たちの住んでいる町の位置や大きさなどを知ってもらうとともに、市や地域に関心を持ってほしいとの願いを込めて制作された「松阪パズル」。
市内全ての小学校に配付されることになり、4日は竹上真人市長が幸小学校を訪問し、児童の代表に手渡しました。
さっそくパズルで遊んだ児童は「この町がここにあるんやっていうのが一番の発見だった」「みんなと一緒に、松阪市のことをたくさん知れるように使いたい」と話していました。
幸小学校では各クラスを巡回し、児童がパズルに親しむということです。