小学生がレーシングシミュレーターでeモータースポーツ体験
バーチャルな世界で運転技術を競うeモータースポーツを子どもたちに知ってもらおうと、2日、三重県津市の栗真小学校で体験学習会が開かれました。
主催したのは、eモータースポーツのクラブチームを所有する三重トヨペットで、地域の子どもたちに新しい車の楽しみ方を伝えようと行っているものです。
2日は6年生18人が参加し、3つのグループに分かれて本格的なレーシングシミュレーターで鈴鹿サーキットを舞台にしたレースを体験。練習走行のあと、2周のタイムを競い合い、真剣な表情でハンドルを握っていました。
参加した生徒は「難しかったけど、楽しかった」「車の魅力を知ることができた」などと話していました。
また、歩行をサポートする電動モビリティーや福祉車両の乗車体験も行われ、子どもたちは未来の車の可能性に興味を深めていました。