川喜田半泥子など陶芸家の作品150点を展示販売
三重県津市出身の芸術家・川喜田半泥子をはじめ、人間国宝などの陶芸作品を集めた「近現代巨匠陶芸展」が2日、津市の松菱で始まりました。
七夕の時期にあわせて毎年開かれているもので、今年は、人間国宝や文化勲章受章者など約20人による150点ほどの作品を展示販売。会場には、個性豊かな陶芸作品が並び、訪れた人たちを魅了しています。
中でも、津市ゆかりの川喜田半泥子の陶器や書画が多く展示され、注目を集めています。
また、茶道が盛んな三重県らしく、茶道具も数多く並び、安土桃山時代の茶人・千利休の自筆も展示されています。
この陶芸展は今月7日まで開かれています。