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長さ20メートルのホースつなぎ的にむけて放水 消防団が技術競う

 消防団員が日頃の訓練の成果を競う消防操法大会が、29日に三重県亀山市で開かれました。

 消防団員の技術と士気を高めようと毎年、開かれているもので、今年の大会には亀山市内の12の消防団と、女性分団から約380人が参加しました。

 開会式では、大会長を務める亀山市の桜井義之市長が「地域防災力の要として、亀山市消防団ここにありと、力を結集しながら今後に備えていただきたい」と激励すると、第6分団廣森剛司指揮者が「正々堂々と操法を競うことを誓います」と力強く宣誓しました。

 競技は1チーム5人で小型ポンプの操法を競うもので、長さ20メートルのホースを3本つなぎ10メートル先の的にむけて放水します。

 団員たちは指揮者の号令とともに、全力でホースを運び力をあわせて作業を行っていました。

 この大会の優勝チームは、来年行われる予定の三重県大会に出場します。

 亀山市内では現在約390人の消防団員が活動していて、20代の若い世代も参加しているものの団員数は横ばいで推移しているということです。

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