熱中症疑いで14人が救急搬送 初の警戒アラート
17日、三重県熊野市や桑名市で35℃以上の猛暑日になるなど厳しい暑さになりました。
この暑さの影響で、三重県内では重症者1人を含む14人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
猛暑が続く見込みで、18日には三重県に今年初の熱中症警戒アラートが発表されました。
17日は午前のうちに気温が30℃を超えたところも多く、最高気温は熊野市新鹿で35.9℃、桑名市で35.3℃と、35℃以上の猛暑日になったほか、県内12ヵ所ある気温観測点すべての地点で30℃以上の真夏日となりました。
この暑さの影響で午後3時半までに県内で14人が熱中症の疑いで救急搬送され、うち1人が重症となっています。
三重県内で熱中症の重症患者が出たのは今年初めてです。
18日も県内では35℃以上の猛暑が予想され、熱中症の危険性が極めて高い気象状況となる見込みです。
気象庁と環境省は、三重県に今年初の熱中症警戒アラートを発表しました。
こまめな水分補給やエアコンなどを使用して涼しい環境で過ごすなど熱中症に厳重に警戒してください。