「ド根性アジサイ」など見頃 かざはやの里
四季折々の花が楽しめる三重県津市のかざはやの里で今、色彩豊かなアジサイが見頃を迎えています。
「かざはやの里」は、起伏に富んだ約3万3000平方メートルの敷地に53品種・約7万7700株のあじさいが植えられています。
今年は、例年より遅い6月10日頃から色づき始めました。
去年の秋に高温が続いたことが影響し日当たりのよい場所にあるアジサイの花芽の付きが悪く、例年ならピンクの「こでまり」が白い「アナベル」と共に鮮やかなラインを描くエリアは若干、緑の葉が多くなっています。
しかし、厳しい環境にも関わらず花芽のついた「ド根性アジサイ」のほか、木陰にある株などは現在、見頃となっています。
かざはやの里では、9月に日当たりの良い場所にある株の上に日よけをつくり、土の水分を保つためのマルチングなどの対策を行って来年に備えることにしています。
「かざはやの里」の紫陽花まつりは7月13日まで開かれています。