現職の加藤千速さんが三選
現職と新人の一騎打ちとなった、任期満了に伴う三重県尾鷲市の市長選挙は8日、投開票が行われ、現職の加藤千速さん(76歳)が3回目の当選を決めました。
加藤さんは2期8年の実績をふまえた上で、大型製材工場や陸上養殖事業の誘致といった大型事業の完成などを掲げて選挙戦を戦い、新人の津村衛さんを破って3回目の当選を果たしました。
加藤さんは「3期目はホップ・ステップ・ジャンプのジャンプ。具体的な事業を完成させる大きな役割を持っている。市民のみなさんが良かったと思ってもらえるような4年間にしたい」と話していました。
今回の尾鷲市長選挙の投票率は71.38%で、4年前の前回を1.8ポイント下回りました。