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中学生が船頭つとめるボート下りやアマゴつかみ人気 あじさいまつりにぎわう

 三重県内のあじさいの名所として知られる、多気町の大師の里一帯で、8日、恒例のあじさいまつりが開かれ、大勢の家族連れらでにぎわいました。

 大師の里一帯には、地元の人たちがボランティアで育てたあじさい約1万本が植えられていて、色づく時期に合わせて毎年まつりが行われています。

 会場には、飲食店や雑貨など50以上のブースが出店してまつりを盛り上げました。

 最も人気のあるイベントは、国の登録記念物の「立梅用水」を利用したボート下りで、船頭をつとめる地元の中学生の案内で用水の一部を船に乗って体験出来ます。

 また、近くを流れる丹生川では、小学生以下の子どもたちが参加する無料の「アマゴつかみ」が行われました。

 こちらも人気となったため3分の制限時間が設けられ、子どもたちは素早く逃げるアマゴを必死に追いかけていました。

 大師の里一帯のあじさいは現在5分咲き程で、今月下旬まで楽しめるということです。

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