大学生が絵の構図などをアドバイス 子どもたちが写生大会

三重県菰野町のパラミタミュージアムで、5日、子どもたちが自由に絵を描く写生大会が開かれました。
子どもの頃から芸術に親しみを持ってもらおうと毎年開かれているもので、幼児から小学6年生までの児童ら約70人が参加しました。
会場となったのは、この時期新緑が鮮やかなパラミタガーデンで、子どもたちは花や草木のほか、敷地内に点在する美術品などを絵具や色鉛筆を使って自由に描いていました。
また、5日は三重大学で美術を専攻する大学生が絵の先生として参加し、子どもたちに絵具の色使いや絵の構図などについてアドバイスをしていました。
参加した子どもたちは「木の質感を表すために、筆をトントンさせて描いた」「緑が好きなので緑をいっぱい描いた」などと話していました。