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米の高騰続くなか… 子どもたちが田植え体験

 米の高騰、品薄が続く中、子どもたちに米の大切さを学んでもらおうと、29日に三重県伊勢市で田植え体験が行われました。

 農業の楽しさを身近に感じてもらおうと、JA伊勢とJAいがふるさとが連携して開催したもので、県内各地から14組の家族約50人が参加しました。

 参加者らは、はじめに担当者から米の種類や商品などの説明を受けたあと、3~4本の苗を指で挟んで土の2~3センチの深さまで植えることを学びました。

 その後、子どもたちは1000平方メートルの田んぼに次々と入っていき、1万5千本のコシヒカリの苗を植えていきました。

 この日は、風は強かったものの穏やかな日差しに恵まれ、子どもたちは泥まみれになって丁寧に田植えを進めていきました。

 秋には収穫体験も行われるということで、JAの担当者は「年間を通して米の成長を肌で感じて欲しい」と話していました。

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