「伊賀米コシヒカリ」3年連続で最高評価
日本の検査・検定機関が行った米の味に関するランキングで、三重県の伊賀地域で生産された「伊賀米コシヒカリ」が3年連続で最高の評価を獲得したことを受け、関係者らが三重県庁へ報告に訪れました。
「伊賀米コシヒカリ」は味、香り、粘りの三拍子そろった米で、かめばかむほど甘味が増すのが特徴で、日本穀物検定協会が行った2024年産の米の味に関するランキングで5段階評価で最高となる「特A」の評価を獲得しました。
28日は、伊賀米振興協議会を代表して「JAいがふるさと」の関係者らが三重県庁を訪問し、一見知事らに獲得の喜びを報告しました。
「伊賀米コシヒカリ」が「特A」の評価を獲得するのは2022年から3年連続で、通算10回目となります。
一見知事は「これからも消費者に喜んでもらえるように、誇りをもって米づくりに励んでほしい」とねぎらいの言葉をかけていました。
JAいがふるさと北川俊一代表理事組合長は「産地として維持できるための新しい取組みや挑戦をしていきたい。できるだけ多くのみなさんに食べていただける産地づくりも心がけていきたい」と話していました。