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桜の森公園に飲食店 新しい薬膳を発信へ

 三重県鈴鹿市の鈴鹿医療科学大学は、28日、東西医学を融合した新しい薬膳を発信するための協定を、鈴鹿市と結びました。

 この協定は、日本薬膳学会が提唱する東西医学を融合した新しい薬膳を、鈴鹿市にある桜の森公園から発信することで、市民の健康増進と公園のにぎわい創出につなげることを目的に結ばれました。

 協定式で鈴鹿市の末松則子市長は「双方の資源を活用した地域の活性化と、教育文化の振興の取り組みをより一層推進していきたい」と挨拶しました。

 続いて、鈴鹿医療科学大学の高木純一理事長が、官学連携の新しい事業に期待を示し「市民の健康を守り健康寿命を延伸させる、素晴らしい取り組みになるのでは」と話しました。

 今後、桜の森公園の敷地内に飲食店などを設置し、昔ながらの薬膳と今の栄養学を加えた新しい薬膳を広めるためのプロジェクトを進めていく予定です。

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