伊勢神宮 多くの参拝者でにぎわうも混雑のピークはGW後半か
今年のGWは休日が分散する“飛び石連休”ですが、休みの谷間となった平日の28日、三重県内の観光地は多くの人で賑わいを見せていました。
28日の伊勢神宮内宮前のおはらい町は、多くの参拝者で賑わっていました。
観光客の中には「伊勢参りに一生に一度は行った方が良いと言われて、初めて来た」と話す人もいました。
中には、休日の分散や物価高の影響などで旅先を近場にしたという人たちもいました。
店の人たちからは「賑わいは例年ほどではない」という声も出ていて、混雑のピークは、連休後半の5月3日からとなりそうです。
店の関係者は「大阪・関西万博の方に人が流れているのかな。後半は期待して待っている」などと話していました。
そんな中、内宮近くのおかげ横丁では、5月5日の端午の節句を前に子どもたちにも楽しんでもらおうとさまざまな催しが開かれています。
色鮮やかな独楽やけん玉、節句飾りなどを販売する「端午の節句市」のほか、本格的な兜や鎧に身を包んで記念撮影ができる体験コーナーも設けられ、訪れた親子連れが記念の一枚をカメラに収めていました。
この催しは5月6日まで開かれています。