11月開催・四日市のお茶を楽しむイベントに向け 市長が萬古焼の茶わんづくりに挑戦

三重県四日市のお茶を楽しむ茶会イベントが、今年11月に開かれるのを前に、四日市市の森智広市長が、出品する茶碗を制作するため、四日市市にある醉月陶苑(すいげつとうえん)を訪れました。
醉月陶苑の萬古陶芸家、清水醉月さんは、地元・四日市で採れた粘土と水沢茶の葉を灰にした釉薬(ゆうやく)を使った「萬古茶灰釉茶碗」の開発を進めていて、今年11月に四日市市で行われる茶会イベントで、この「萬古茶灰釉茶碗」が出品されることになっています。
イベントを盛り上げようと、茶わんの開発を進める清水さんが四日市市の森市長にも茶わんの出品を依頼し、9日、醉月陶苑を訪れた森市長が茶わん作りに挑戦しました。
森市長は、清水さんの指導を受けながら、粘土がぶれないように細心の注意を払って茶わんの制作に取り組んでいました。
清水醉月さんをはじめ15人の萬古陶芸家の作品で、四日市のお茶を楽しむイベントは、11月7日から9日まで四日市商工会議所で開かれ、今回制作した森市長の茶碗も出品されます。