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10月19日は「伊勢の神棚の日」 伝統の技と現代の暮らしに合わせた新たな形

 10月19日は「伊勢の神棚の日」です。古くから日本の暮らしに根づいてきた神棚。その伝統と、現代の暮らしに合わせた新たな形に迫ります。

 三重県伊勢市の秋を彩る、伝統行事「初穂曳」。10月15日には陸曳、16日には川曳が行われ、その年の実りへの感謝を込めて新米を神宮に奉納しました。

 受け継がれてきた感謝の心。それは特別な行事だけでなく、日々の暮らしの中にも生きています。その象徴のひとつが神棚です。

 家族の健康や安全を願い、日々の恵みに感謝する、古くから日本人の暮らしに寄り添ってきた文化です。

 伊勢にも伝統の神棚があります。伊勢の神宮の建築様式でもある「唯一神明造」を忠実に模したかやぶき屋根が特徴の神棚になっています。

 職人の感覚だけで丸みを帯びた装飾品を造ったり、かやぶきの屋根をハサミで滑らかに整えるなど熟練の技で一つひとつ丁寧に造られています。

 現代の暮らしの中で、神棚を取り巻く環境は変化しています。住まいの変化で、神棚のサイズやデザインにも変化がみられています。

 しかし、生活様式が変わっても感謝する心や大切にしたい思いはいつの時代も変わりません。

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