10分ごとに動画再生 ファミマで熱中症対策呼びかけ

7月1日も三重県には熱中症警戒アラートが発表され厳しい暑さとなりました。三重県は、熱中症による健康被害を防ごうと製薬事業などを手がける大塚製薬と、大手コンビニエンスストア・ファミリーマートと連携し、熱中症対策の呼びかけを始めました。
この呼びかけは、包括協定に基づき、三重県と大塚製薬、ファミリーマートが連携して行うものです。
県内すべてのファミリーマートでは、この日からこまめな水分や塩分の補給などを呼びかけるポップが掲示されるほか、店内にデジタルサイネージを設置している約2280店舗では熱中症対策を呼びかける動画が流れます。
動画は、ブルーを基調に水分や塩分の補給、無理をせずに暑さを避けることなどを呼びかける内容で、10分ごとに1回流れることになっています。
大塚製薬東海支店津出張所の繁沢肖所長は「水分と電解質の必要性はよく言われている話なので、もう少し進んで、どういったものを摂ればよいかというところまで踏み込んでやっていければ」と話していました。
この呼びかけは7月14日まで行われます。