1ミリのアコヤ貝に興味津々 園児が真珠養殖を見学

三重県志摩市の園児たちが、地元の特産品真珠について学ぼうと6日、真珠工場を見学しました。
志摩市にある真珠工場では、地元の特産品である真珠への関心を深めてもらおうと、去年からこの取り組みが行われていて、6日は、しまの杜こども園の園児26人が工場を訪れました。
園児たちは、工場内で養殖されている1ミリほどのアコヤ貝や、育成に欠かせないプランクトンの培養室を見学。
また、真珠の核になる貝殻からできた粒をアコヤ貝に挿入する工程も興味深そうに見入っていました。
参加した園児たちは「きれいだった」「大きくなってほしい」などと話していました。
園児たちは来年1月にアコヤ貝から真珠を取り出す工程も見学する予定です。