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鳥居の役割 夫婦岩の大注連縄の張り替え神事 

 三重県伊勢市にある二見興玉神社では、夫婦岩にかかる大注連(しめ)縄を張り替える神事が7日、参拝者が見守る中で行われました。

 大注連縄で結ばれた夫婦岩は鳥居の役割を担っており、毎年5月と9月、そして12月の年3回張り替えられています。

 大注連縄の張り替えは本来、9月5日に行われますが、今年は台風15号の影響で延期となっていました。


 青空の下、穏やかな海となった7日は、多くの参拝者に見守られながら神職や氏子ら約20人が勇壮な太鼓や威勢のいい木遣(や)り歌に合わせて、長さ35メートル重さ40キロの大注連縄3本を手作業で結びつけていました。

 次回の大注連縄張神事は12月7日を予定しています。

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