鮎を描いた盆やハマグリの浮世絵も 初夏の企画展「魚action博物館de水族館」
美術作品の中に描かれた水辺の生き物たちにスポットを当てた初夏の企画展が、三重県の桑名市博物館で開かれています。
暑い夏を迎えるにあたり、水辺の生き物たちを描いた美術作品を見て涼やかな気持ちになってもらおうと企画されたものです。

会場には、夏の訪れを告げる鮎を描いた盆や、桑名の名物・ハマグリを描いた江戸時代の浮世絵など、水辺の生き物と人々との関わりを感じられる作品56件が展示されています。

「魚action」という企画展のタイトルにちなみ、魚の動きに焦点を当てた作品も多く、急流をさかのぼった鯉が竜になる「登竜門」を題材にしたものなど、躍動感のある作品が並んでいます。

鯛の絵を数多く描き「鯛の左洲さん」と親しまれた伊勢・二見出身の画家中村左洲の作品では、海の中を自由に動き回るいきいきとした鯛が表現されています。

企画展「魚action博物館de水族館」は、桑名市博物館で28日まで開かれていて、博物館の2階では、刀剣の特集展示も同時に開かれています。