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高校野球三重大会シード校紹介 『明野高校』

 あの栄光から39年…。三重県内の公立高校で最多となる春・夏合わせて8回の甲子園出場を誇る明野高校・野球部。しかし、1987年を最後に夏の甲子園に出場していません。

 新チーム発足後、掲げた目標。それは…。

 里中潤平投手は「チームの目標としては、古豪から強豪へという思いでやっている」と語りました。

 安藤圭吾監督は「明野高校は古豪って言われ続けてきたので、古豪から強豪へ変わるようなチームにしようと。そういう大会にしていこうというのは、これからも伝えていきたいなと思う」と想いを話しました。

 今年、監督就任2年目を迎える安藤圭吾監督の指導のもと、選手全員が同じ目標を掲げて練習に打ち込んだ結果、21年ぶりに春の県大会でベスト4の成績を残しました。

 選手たちの力を伸ばしたのは、今年2月から始まった安藤監督が考案したトレーニングです。下半身を鍛えるタイヤ押しをはじめ素振りや走り込みなどを徹底。

 さらに、練習後は必ずマネージャーが握ったおにぎりを食べてエネルギーをすばやく補給します。

 選手たちは、安藤監督が設定したそれぞれの体重目標を達成するために食トレにも取り組んできました。

 エースナンバーを背負う3年生の里中潤平投手。キレのあるスライダーが武器で去年の夏よりも体重を7キロ増やし球速を上げてきました。

 里中潤平投手は「春はベスト4の成績が残せたが、東海大会には連れて行けなかった。夏は絶対甲子園へ自分が連れてきたい」と決意を語りました。

 里中投手と1年生の頃からバッテリーを組む田中壱征選手。1年生の時よりも体重を15キロ以上増やし下半身を鍛えるトレーニングを重点的に行った結果…。

 田中壱征捕手は「下半身がしっかりしたおかげで安定して、春の県大会でも盗塁が阻止できた。トレーニングの成果は出たと思う。夏は全部盗塁を阻止する」と手応えを語りました。

 34人の部員を引っ張るのは、1年生から夏の大会に出場し、クリーンナップを任されている渡邊怜理キャプテン。頼れるキャプテンを中心に39年ぶり、6回目の夏の頂点を目指します。

 渡邊怜理主将は「今年の夏、甲子園へ出場して、古豪から強豪へ変われるように頑張りたい」と夏への決意を語りました。

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