NEWS県内ニュース/詳細

高校野球三重大会シード校紹介 『三重高校』

3日に開会式が行われる夏の高校野球三重大会。ミエライブでは三重大会の注目校をシリーズで紹介しています。1日は、大会の第3シード三重高校を紹介します。

 三重県で最多となる、春・夏通算28回の甲子園出場を誇る、県内屈指の強豪校、三重高校野球部。

 去年、夏の県大会は、一塁に走者を残したまま、最後の打者が倒れ、まさかの初戦敗退。主将の大西新史選手は、「『初戦だから勝てる』と、油断していなかったが、現実は負けた。夏は他の大会とは違う」と振り返ります。

 そして、その悔しさをバネに、新チームで挑んだ、去年秋の県大会は優勝し、今年の春のセンバツに出場しました。大西選手は、「去年秋の大会を優勝してから迎える今年の夏の大会。夏の1試合目を絶対に勝ちにいく」と意気込みます。チームを率いるのは、沖田展男監督。百戦錬磨の指揮官が、今年の夏を勝つために用意した秘策を聞くと、「マウンドがポイント」と話します。

 今大会の舞台、四日市市の球場にあわせて、チームは実戦を想定し、高い粘性をもつマウンドを新たに作りました。沖田監督は、「四日市の球場に近い粘土にした。球場近くにある学校は練習をしに足を運べるが、遠くにある学校はバスの交通費が高くて、気軽に行けないからマウンドを作った」と話します。そんな三重高校の強みは、それぞれに異なる武器を持った、3人の多彩な投手陣です。

 エースナンバーを背負うのは、相手を打たせてとるのが得意な、吉井海翔投手。吉井投手は、「緩急のあるテンポの良いピッチングが強み。チームに流れがくるピッチングができるようにしたい。甲子園に出られるように、一戦一戦をしっかり勝って優勝したい」と意気込みます。今年の春のセンバツ初戦で、8イニング3分の2を投げて、無失点の好投を見せた、上田晴優投手は、「夏も春と変わらず、変化球でカウントをとって、真っすぐの制球力を活かして、ゴロアウトを築いていきたい」と話します。

 そして、最速149キロの速球を武器に持つ、古川稟久投手は、「真っすぐで圧倒させる投球スタイルで決め球に変化球を使うのが理想。今は、先発も中継ぎも担うが、与えられた役目をしっかり受け取ってその試合で自分の役目を全うするだけ」と語ります。

 そんな彼らを引っ張るのは、キャッチャーの大西新史選手。大西選手は、「自分がキャッチャーとしてリードしていければと思う。先輩の悔しい思いも背負っている。その夏に向けて練習してきた。優勝するのが目標」と話します。

 三重高校の選手たちは、4年ぶりの夏の頂点を目指して、練習に余念がありません。

県内ニュース一覧に戻る

ページトップへ