高校野球三重大会【シード校紹介】三重高校
いよいよ夏の高校野球三重大会が7月4日に開会式を迎えるのを前に、三重大会の注目校をシリーズで紹介します。2回目は大会第2シード三重高校を紹介します。
県内最多となる春・夏通算27回の甲子園出場を誇る県内屈指の強豪校三重高校・野球部。しかし、新チームで挑んだ去年秋の県大会初戦。海星高校相手に1点差で競り負けました。
悔しさを糧に冬から春にかけて選手全員で1日1000回の素振り練習に励んだりウエイトトレーニングに力を入れたりしながら打撃力を磨いてきました。
そして迎えた春の県大会では準優勝の成績を残し東海大会では19安打の猛攻で11年ぶり、7回目の優勝を果たしました。
打撃のキーマンとなるのはチームに勢いをつける頼れる切り込み隊長加藤鈴平選手。
チャンスに強くどんなコースも広角に打ち返す2番バッター早川蓮太郎選手。
投手の要となるのはストレートとスライダーが持ち味で去年、夏の大会も経験した2年生エース三好隆仁投手。
同じく2年生で力のあるストレートとコントロールの良さが光る古川稟久投手。
さらにキレのある変化球と強気のピッチングで打者を翻弄させる期待の2年生サウスポー皿井湊士投手。
102人全員で積み上げてきた強力打線を軸に「つなぐ野球」で3年ぶり15回目の夏の甲子園を目指します。