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高校生考案のかき氷が人気 ミルクゼリーでオオサンショウウオ表現 

将来、即戦力として地域や企業で活躍できる人材を育てようと、地元の洋菓子店と三重県名張市の高校生が協力して作った、夏の暑い時期にイートインで楽しめる新商品が人気を集めています。

 県立名張高校のビジネス系列で学ぶ2年生と、地元の洋菓子店「モンパクトル」がコラボして作った今回の新商品。高校生が各班に分かれて、パティシエからのアドバイスを元にアイデアを考え、その中から、洋菓子店が選んだ1品が商品化されました。

 選ばれたのは、オオサンショウウオをイメージしたかき氷です。

 オオサンショウウオは、コーヒーとココアを混ぜたミルクゼリーでできています。

 また、ブルーハワイ味のかき氷で赤目四十八滝が表現されているほか、色とりどりの琥珀糖は岩に見立てていて、見た目も味も涼しさを感じる一品になっています。

 モンパクトルの内田貴章チーフパティシエは「自分たちではなかなか出てこないアイデアを高校生は出してくれた。かき氷を食べて、しっかり涼んで暑い夏を乗り切ってほしい」と話しています。

 この商品は、8月末まで名張市の洋菓子店「モンパクトル」で楽しめます。

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