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高校生が生産した農産物などがお値打ち 「みえ環境フェア」 

様々な体験を通して環境問題について考えるイベントが14日、三重県津市で開かれ、多くの家族連れでにぎわいました。

 地域で行われている地球温暖化防止への取り組みについて知ってもらおうと、毎年この時期に開かれていて、会場には、企業や団体行政などあわせて69のブースが並びました。

 なかでも、食品ロス削減を目的とした、カステラの切れ端の詰め合わせなどの規格外商品の販売コーナーや、県立四日市農芸高校の生徒たちが生産した農産物や加工品の販売ブースでは、市場よりもお値打ちな商品が並ぶとあって、多くの買い物客でにぎわいました。

 このほか、環境に配慮した様々な体験コーナーも設けられ、中でもこの季節を彩る自然素材を活用したリース作りは人気を集めていて、参加した子どもの保護者は「子どもにとってもすごく良い機会だと思う」と話していました。

 また、ウミガメの生態を学ぶコーナーでは子どもたちがウミガメの甲羅を背負いその動きを学んでいました。

 ステージでは、県内の高等専門学校生や高校生がそれぞれの学校で取り組んでいる環境活動などを発表する環境トークも行われました。

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