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高校生が文化施設の活用方法を考える

 地元企業から提案された課題について高校生の視点で考えて調査・発表する探究授業が、10日、三重県鈴鹿市の鈴鹿高校で行われました。

 鈴鹿高校の「総合的な探究の時間」の一環として行われたもので、探究コースで学ぶ生徒の一部は、現在4つの地元企業から提案された課題に取り組んでいます。
 
 このうち鈴鹿市に本社を置く建設資材の販売などを手がける林建材が提案しているのは、親会社がネーミングライツを取得した鈴鹿市の文化施設「ハヤシユナイテッド文化ホール鈴鹿」の活用方法です。

 このプロジェクトに参加した7人の生徒は、林建材の社員からのサポートを受けながらアイデアの出し方やスケジュールなどを決めていきました。

 参加した生徒は「スポーツに関する取り組みができれば」「せっかくするなら地域の人と一緒に盛り上げることをやりたい」などと話していました。


 生徒たちは夏休み中も学習を続け、秋に予定されている発表会に臨むほか、文化ホールでのイベント開催も視野に探究を行うということです。

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