駅前に県内最大規模の賃貸オフィスビル 四日市三交ビル
三重県四日市市中心部に建設が進められてきた県下最大規模の賃貸オフィスビル「四日市三交ビル」がこのほど完成し、7日、オープンしました。
近鉄四日市駅前に新たに誕生したオフィスビルは地上14階建てで、1階と2階が商業フロア、3階から14階までがオフィスフロアとなり、民間事業者が開発した賃貸オフィスビルとしては県下最大の床面積となります。
県内産の木材を多く使っている他、様々な空間に自然素材を採用するなど環境にも配慮しています。
また、ビル独自で電力を供給しインフラ機能を維持できるよう約3日分の自家発電設備や燃料を確保するなど、災害時の避難ビルとしても対応しています。
三交不動産の中村充孝代表取締役社長は「中心市街地再開発プロジェクト周辺に我々企業が様々な投資をやっていくことで、まち全体のにぎわいと生活感がより増してくる。これからも可能な限り盛り上げていきたい」と話していました。
三交不動産では2028年に四日市三交ビルの隣にホテルが入るアネックスビルを開業する予定です。