電気について学ぶ高校生が配電の仕事を体験
日々の学習をいかせる仕事に興味を持ってもらおうと、電気について学ぶ高校生が、インターンシップに参加し、配電の仕事を体験しました。
インターンシップは、中部電力パワーグリッドが毎年2日間の日程で行っているもので、2日目となる19日は、津工業高校電気科の2年生5人が配電作業に挑戦しました。
最初に、中部電力パワーグリッドの社員から電柱を登って作業をするときに感電予防のために使用する工具などの説明を受けたあと、実際に足場をつけて安定性を確かめたり電柱の上での配電作業の流れを体験したりしていました。
その後、高所作業車に乗車して15メートルほどの高さまで上がり、装置の説明や操作方法などを教わっていました。
参加した高校生からは「自分の家でも電気は使っているので、いろいろな人によって支えられていることに関心を持った」「新しい気づきや知らなかったことに触れることができて楽しい時間だった」「街の人や周りの人も助けられる仕事について頑張っていきたい」と話していました。