電力需要高まる夏を前に 約12万戸の停電を想定した復旧訓練
電力需要が高まる本格的な夏を前に、中部電力パワーグリッド三重支社の三重給電制御所で大規模停電を想定した復旧訓練が行われました。
26日の復旧訓練は、亀山市にある変電所への送電線が何らかの飛来物によって故障し津市や鈴鹿市、亀山市などの約12万戸で停電が発生したと想定して行われました。
指令制御長の復旧方針のもと、職員たちは電力が停止した変電所を確認したり、隣接する変電所から停電した電気を送電する手順などを確認していました。
中部電力パワーグリッド三重支社では毎月、復旧訓練を行っていて、万が一の際の一刻も早い電力の安定供給に繋げたいとしています。