障がい者の特性に寄り添う職場づくり ミツイバウ・マテリアルが「もにす認定」
障がい者雇用に取り組む優良な中小企業を認定する「もにす認定」に、建築資材の製造・販売などを行う三重県松阪市の企業が選ばれ、6月30日に認定通知書が交付されました。
交付式では、今回「もにす認定」を受けたミツイバウ・マテリアルの三井陽介社長に、労働局の担当者から認定通知書が手渡されました。
ミツイバウ・マテリアルでは、2023年から障がい者の雇用を開始し、現在、障がい者の雇用率は4.35パーセントで、社内だけでなくハローワークや学校などと連携して障がい者の特性を把握し、働きやすい環境作りを行ったことなどが評価されました。
県内での「もにす認定」は今回が30社目の認定となります。
ミツイバウ・マテリアルの三井陽介社長は「障がい者雇用を始めた時から『もにす認定』をとることを目標としていた。今年認定していただいて本当に嬉しく思っている。障がい者はアルバイトといった雇用形態になっていて、今後は正社員目指して頑張って頂きたい」と話しています。