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限られたルートなど 電力会社の鉄塔における高所救助の手順を確認

 電力会社が所有する鉄塔を利用した高所救助の訓練が4日、三重県四日市市内で実施され、消防職員が有事の際に迅速に活動するための手順を確認しました。

 訓練は、消防職員が電気設備の配置や注意点を把握し、現場で安全に救助出来る対応力を身につけるために行われたもので、四日市市南消防署と中部電力パワーグリッド四日市支社の職員、合わせて約30人が参加しました。

 はじめに、中部電力パワーグリッドの職員が隊員たちに手本を見せながら、命綱となる安全器具の使い方や、登るルートが一脚に限られていることのほか、45センチ間隔で設置された鉄塔の踏み場などを説明しました。

 その後、約70メートルの鉄塔で点検をしていた作業員が約35メートルの高さで体調不良となり動けなくなった場合を想定して訓練が行われました。

 消防隊員たちは安全器具をフックに掛けて鉄塔に登り、強い風が吹く中、ロープを使って要救助者を慎重に地上へ下ろしていました。

 救助活動をした隊員は「はしごを使って登らず、ポールをつたって登ることになるので、そこがいつも慣れていないところで難しいと思った」などと話していました。

 四日市市南消防署が中部電力パワーグリッドと合同で鉄塔を使った訓練を行うのは初めてだということです。

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