開場前から長蛇の列 きんてつ鉄道まつり

鉄道の仕事を身近に感じてもらおうと「きんてつ鉄道まつり」が三重県四日市市で開かれ、多くの家族連れや鉄道ファンでにぎわいました。
多くの人に鉄道の魅力を感じてもらおうと、毎年開かれている恒例のイベントで、開場前から長蛇の列ができる人気となりました。
開場前から並んだという鉄道ファンは「古い車両が展示されているので、人がいないうちに写真を撮りたい」と話していました。
会場には電気設備の点検車両などが展示されたほか、さまざまな鉄道の仕事を体験するコーナーなどが設けられ、多くの鉄道ファンでにぎわいました。
運転士や車掌の仕事が体験できる車両では、子どもたちが憧れの運転席に座り、鉄道マンの気分を満喫していました。
参加した子どもは「将来は鉄道関係の乗務かパイロットになりたい」と話していました。
また、鉄道に関する限定グッズなどが販売されるブースは特に人気を集め、鉄道ファンが会場でしか手に入らない貴重なグッズを買い求めていました。
近鉄の担当者は「普段とは違う鉄道の魅力に触れてもらうことでより鉄道を好きになってもらえれば」と話していました。