長年放置の「鳥羽パールビル」ついに解体へ 跡地活用と駅前再生を官民で検討
三重県内有数の観光地、鳥羽市で長年放置されていた建物がついに解体へと動き出しています。
鳥羽駅から歩いてすぐ、市の玄関口にある鳥羽パールビル。もともとは1970年に開業した4階建ての商業ビルで、敷地面積は5000平方メートルを超える大規模な施設でした。
施設は2008年に閉業。しかし、ビルの区分所有者が複数いることなどから建物の解体などが進まず、今では廃墟化しています。
そんな中、今年3月、市は今年度の補正予算に約6億2400万円を計上し、パールビルの用地取得に動き出しました。
気になるのはその跡地に何ができるのか。
市は跡地を含めた駅前エリア全体のにぎわいづくりに向け、官民連携で会議を行っています。
必要なのは、にぎわいだけではありません。鳥羽マリンターミナルがあるこのエリアには、答志島など、離島に住む人たちの生活を踏まえ、常時600台以上の月極の駐車スペースが必要です。
会議では、現在の第一駐車場に広場や施設をつくり、今の第三駐車場を立体駐車場にする案なども出ており、鳥羽の未来に向け、話し合いが続けられています。
鳥羽パールビルの解体は早ければ10月にも始まります。