鈴鹿・長太地区で伝統の鯨船行事 子どもたちが祭り盛り上げる
三重県鈴鹿市の無形民俗文化財に指定されている、長太地区の鯨船行事が10、11日行われました。
鯨船行事とは、昔のクジラ漁の様子を再現する祭りで、四日市市を中心に北勢地区の6か所で開催されています。
鈴鹿市では、唯一、長太地区で行われていて捕鯨船に見立てた長さ約6メートルの華やかな山車、「天王丸」が街に繰り出しました。
船の上では、多くの大人たちに混じって小学生の踊り手が歌や太鼓の音色に合わせてモリを打ち、張り子のクジラを仕留めると見物客からは大きな歓声と拍手が起こっていました。
長太の鯨船行事は1966年を最後に長らく途絶えていましたが、1991年に復活。
その翌年には鈴鹿市の無形民俗文化財に指定されました。
2026年は、小学4年生から6年生までの地元の子どもたち22人が踊りや太鼓などで祭りを盛り上げました。