野生動物を撮るときのマナーとは 写真家2人が生態や撮影秘話を紹介
三重県内に住む写真家が撮影した野生動物の姿を通じて、いきものの世界に触れる催しが、亀山市の図書館で開かれました。
亀山市立図書館が100周年事業の一環として開いたものです。
亀山市在住の高校2年生で野鳥写真家として活動している新玉愛斗さんと、津市在住の動物写真家の道瀬忠利さんが、それぞれに撮影した写真への思いについて話しました。
県内の海辺などでシロチドリを中心に撮影している新玉さんは、津市や四日市市の海岸などでの撮影状況を説明し、ヒナを守る親鳥や雨の中で佇むヒナの力強さなど、自身が思うシロチドリの魅力を語りました。
また、道瀬さんは撮影の裏話を披露し「いい写真を撮るには、生態を知ることや観察することとともに、何を伝えたいかが重要」と呼びかけていました。
そして、野生動物を撮影する最低限のマナーとして動物や巣に近づきすぎないことや、食べ物を与えないこと、ごみを残さないことなどをあげ、ルールを守れない人が生き物の環境や生態系に影響を与えている残念な例があると現状を訴えていました。
新玉さんが撮影したシロチドリの写真5点は、11月1日まで亀山市立図書館で展示されています。