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都道府県ごとに器具や配線が異なる信号機 応急復旧の技術競う 

 災害時における信号機の復旧技術を競う「交通信号工事甲子園」が2日、三重県菰野町で開かれました。

 この大会は、地震で倒壊した信号機の応急復旧を想定し「安全で正確、そして迅速に」作業できるかを競うものです。

 この日は、三重県をはじめ、愛知県や京都府などから選手20人を含むおよそ200人が集まりました。

 南海トラフ巨大地震などで三重県が被災した際には、県外の業者が信号機の復旧を支援することになっていますが、都道府県ごとに使用する器具や配線が異なるため、今回は三重県仕様の器具を用いて作業に取り組みました。


 大会を通じて情報を共有することで、災害時の迅速な復旧が期待されています。

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