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週末にはお座敷遊び体験などの予定も 老舗料亭の弁当やスイーツ集め京都展

 京都の老舗の味や伝統工芸を集めた恒例の京都展が、15日から三重県津市の百貨店で始まり、初日は舞妓さんの京舞が披露されました。

 松菱の創業70周年を記念して開かれた物産展で、初日のこの日は、京都5つの花街のうち、宮川町から舞妓のふく成さんが来店し、みやびな舞を披露しました。

 舞の合間には、ふく成さんが毎月代わる花かんざしや「だらり」と呼ばれる帯結びなど舞妓の装いについて説明すると、訪れた買い物客は興味深そうに聞き入っていました。

 会場では初登場の2店を含む約30店が軒を連ね、老舗料亭が手がける弁当や総菜、宇治抹茶を使ったスイーツなど自慢の品を販売しています。

 なかでも、できたてのわらび餅は行列ができる人気となっていました。

 この京都展は20日まで津市の松菱で開かれていて、18日には祇園東の舞妓さんによる京舞の披露や、お座敷遊びの体験などが予定されています。

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