NEWS県内ニュース/詳細

造船や人材育成に尽力 海事功労者として江﨑さんが表彰 

7月21日の「海の日」に合わせて、長年にわたり造船や水難事故防止などに貢献した個人や団体を称える表彰式が29日に三重県鳥羽市で行われました。

 鳥羽海事事務所で行われた授与式では、鳥羽海事事務所の中村陽一所長から船のエンジン整備を行う、鳥羽ヤンマーの江﨑隆夫代表取締役会長に表彰状が手渡されました。

 今回、贈られた「海の日」海事関係功労者大臣表彰は「海の日」にあたり、船長や機関士などの船員関係や海上保安関係、人命救助など、海事産業や海事関連事業に長年にわたって従事し、顕著な功績を収めた個人や団体に国土交通省から贈られるもので、今年は全国で113人29団体が受賞しました。

 表彰状を受け取った江﨑さんは、海の安全を守るために船のエンジンメンテナンスの振興につとめたほか、地元鳥羽市で海の知識を次世代につなげるため、子どもたちを対象とした体験乗船や造船所の見学といったボランティア活動などが評価されました。

県内ニュース一覧に戻る

ページトップへ