跡目争いを避け家臣へ 歴史小説家・摂津守さんが藤堂高吉をテーマに講演
初代藩主として津の礎を築いた戦国武将・藤堂高虎の養子となったものの、跡目争いを避け、家臣へと身を引いた藤堂高吉をテーマにした講演会が13日、三重県津市で開かれました。
藤堂高虎を顕彰する「ときめき高虎会」が年に4回開いている歴史講演会で、今回は丹羽長秀の三男で、高虎の主君・羽柴秀長の跡取りとして養子となり、その後、高虎の養子、藤堂家の家臣と数奇な運命を生き抜いた高吉がテーマです。
藤堂高虎の生涯など三部作を執筆した歴史小説家・摂津守さんが講師をつとめ、三部作の締めくくりで取り上げた高吉の生涯を説明しました。
摂津さんは、高吉が今治で城主となったときに家紋に定めた桔梗紋について、丹羽家から一緒に来た高吉の家臣堀江兵兵衛の祖父と関連する、いわれを紹介し、もともとは明智光秀と関わりがあるものではないかと持論を述べていました。