赤く染まる絶景 山肌を流れ落ちる「風伝おろし」 三重・御浜町
三重県熊野市で「雲海」が観測され、雲が風に乗り山肌を流れ落ちる、幻想的な「風伝おろし」が御浜町で見られました。

17日朝、熊野市紀和町で厚い雲が眼下の盆地を覆う「雲海」が観測されました。
そして雲は風に乗り、熊野古道の風伝峠を越えて、御浜町では午前6時ごろから数時間、山肌を厚い雲が流れ落ちる「風伝おろし」が見られました。
「風伝おろし」は、朝日に照らされると淡い赤色に染まり、幻想的な光景となりました。【中日新聞・熊野通信局の取材】
