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被爆体験証言者と広島の高校生が共同製作「原爆と人間展」 

8月6日、ことしは広島に原爆が落とされて80年になります。

 1日も早く地球上から核兵器をなくそうと、三重県鈴鹿市役所でパネル展が行われています。

 原水爆禁止鈴鹿市協議会が毎年この時期に行っているもので、鈴鹿市役所の市民ギャラリーには去年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会が制作したパネルが展示されています。

 写真は日本人やアメリカ兵が撮影したもので、80年前の8月6日に広島の上空でさく裂した原爆が被爆地にもたらした凄惨な現場を伝えています。

 また、会場には被爆体験証言者と広島の高校生が共同製作した絵を元にした、パネルも多数展示されています。

 主催者は次世代の子どもたちにバトンタッチできるよう、8月だけでなく市内の各地で展示を行っていきたいと話しています。

 この「原爆と人間」展は鈴鹿市役所の市民ギャラリーで8月9日まで開かれています。

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