薬膳で女性がいきいきと輝く町に 三重・桑名市
女性の体の不調を改善するための薬膳を、気軽に食卓に取り入れてもらおうと、11月30日、三重県桑名市で薬膳講座が開かれました。
様々な立場から向き合うことで、市民がいきいきと輝くまちづくりを行う桑名市が、包括協定を結んでいる鈴鹿医療科学大学と初めて開いたもので、はじめに桑名市の伊藤市長が「薬膳で女性が元気な町を作っていきたい」とあいさつしました。

日本薬膳学会の代表理事を務める鈴鹿医療科学大学の髙木久代副学長が講師をつとめ、薬膳の基本の考え方などについて説明しました。

このなかで髙木副学長は「食材の特性を理解しながら季節や年齢・性別、それに体質などにあわせて食材を選ぶのが薬膳」と紹介し、ショウガやネギなど身近にある薬味などの効用について説明しました。薬膳講座は来年2月にも開催されます。