若者の地元定着へ DX人材育成で地域創生を目指す
地域創生につながるDX人材の育成において業務提携を行っている、皇學館大学とコンサルタント会社の「フォーバル」は16日、三重県伊勢市で会見を開き、今後の展望などを発表しました。
皇學館大学の現代日本社会学部とコンサルタント会社「フォーバル」は、2年前に包括連携協定を結んで以来、DXアドバイザー育成の取り組みを行っています。
会見には、皇學館大学の齋藤学長とフォーバルの中島代表取締役社長のほか、フォーバルによるDX講座を実施している皇學館高校の芝崎校長らも出席し、今年度取り組む業務内容などを発表しました。
在学生のDXアドバイザー資格取得やインターンシップ実習のほか、再来年に予定しているカリキュラム「DX人材養成講座(仮称)」の準備などを行うということです。
フォーバルの中島代表取締役社長は「このカリキュラムはより即戦力になる人材の育成メニューになる」と話しました。
皇學館大学では、皇學館高校と連携しながらDX人材を育成することで、若者が地域創生にとって重要なDXアドバイザーとして地元に定着するのではと期待しています。